30手前で転職は遅い?親の反対理由を解説

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親の反対で転職を悩む・・・30歳手前で第二新卒チャンスをどう活かすか?!

こんにちは!転職★たわしちゃんのたわしです。

この記事ではこんな方に読んでいただきたいです↓。

"今の会社で働きはじめて数年。

30歳も近づき、そろそろ次のステップに進もうかと考えてみたものの、両親から転職を反対されてしまった・・・。"

ピコ主任

子供の転職は両親にとって不安に感じるという方も多いでしょう。

私も、30歳で両親から不安の声を受けながらも転職活動を行いました

たわしちゃん

誰しも転職は不安に思うものですが、両親の心配も上乗せされるともっと大変ですよね。

本記事では、以下の悩みを持つ方が前に進めるように、状況ごとの立ち振る舞いについてまとめました。

この記事を見て欲しい人

  • 転職しようとしても親の反対にあってしまった、もしくは反対されそう
  • 30歳付近での転職は上手くいかないと聞かされた
  • 30歳手前でも第二新卒として働ける?

その人の経歴や立場で状況は異なりますが、大丈夫です。

悲観的になる必要はありません

正しく受け止めて正しい行動ができればきっと明るい未来が待っています。

それでは、見ていきましょう!

30歳手前で第二新卒?第二新卒についておさらい

まず、第二新卒について復習しましょう。

実は第二新卒は明確な定義がなく、企業や転職サイトによって使い方が微妙に異なります。

よくある区分として、「社会人になって満3年未満」が第二新卒として考えられることが多いです。

高校卒業後、社会人になった場合だと21歳前後

4年生大学を卒業後に社会人になった場合は25歳前後

大学院を卒業後に社会人になった場合だと27歳前後となります。

ただし、浪人や留年、留学などによって年齢は異なるものですが、おおよそ「社会人3年」として線引きされる印象です。

第二新卒は「新卒」という言葉がついているものの、転職時の区分は「中途採用」になります。

ピコ主任

あくまで若手人材というニュアンスで第二新卒と呼んでいるようです。

多くの方は30歳手前で第二新卒を卒業(?)するので、転職のラインとして意識する方が多いですね。

ただし、転職採用では年齢も見ますがそれ以上に前職での経験を問われますので、就業年数にこだわりすぎる必要は無いでしょう

親が転職を反対する理由!

ここからは転職の相談をした時に親が反対するよくある理由を紹介します。

自分や自分の両親の場合と照らし合わせて考えてみましょう!

30歳近くで転職すると収入が減ったり労働条件が悪化する

まず、年齢を理由に挙げるパターンです。

年齢を挙げる場合は、両親が高度経済成長期にキャリアを重ね、終身雇用制が当たり前だった時代に働いてきた方が多く当てはまります。

当時は一つの会社でずっと定年まで勤め上げることがキャリアアップの最短ルートだと言われていました。

そのため転職することで今よりも収入が減ってしまったり、待遇の悪い仕事をすることになったりと、良くない条件になると考える方が多いようです。

実際のところ30歳前後での転職は危ないのか?と心配になる方に向けて別の記事で解説しますので、気になる方はチェックしてくださいね。

転職先の業界や企業に不安がある

本人がどんな仕事に転職するのかを聞いて、「その業界は駄目」や「この会社は危ない」という反応を示すパターンです。

ある程度の知見や経験がある方が言う場合と、なんとなくの印象で言う方の2種類のパターンがあります。

話を聞いてみるとあなた自身が考えていなかったり重要視していなかったりすることが話題に上がる場合があります。

「実は基本給が低く、見せかけの年収だけを飾っている」

「職業柄接待が多く、ストレスが溜まりやすい」

など、意外な切り口から話が聞けるのでまずはゆっくり話し合ってみるのも良いでしょう

身近に転職を失敗した人がいる

親戚や友人の中に転職に失敗した方がいる場合、親としては子供に同じ目にあって欲しく無いものです。

「〇〇さん家の△△くんは、転職したけど前の会社に戻りたがっているみたいだよ」

「〇〇さんは1年で3回転職してるみたい」

という分かりやすいエピソードを聞いて、転職は良くないという印象を植え付けられてしまう場合があります。

ピコ主任

エピソードの人物をあなた自身に置き換えて話を聞いてみると共感できるかもしれませんね。

両親の地元で働いて欲しい

実家から離れた地域で転職しようとする場合、里帰りとして地元で働いてほしいと考える親は多くいます。

親子の絆を大切にしたいと考えることや、地域への愛着を持ってほしいと希望する場合などです。

この場合も、なぜ地元が良いのかの理由を聞いてみましょう。

ピコ主任

一人っ子や長男など、家族構成を理由にする場合もありますね。

親に転職を反対された時の対処法!ケース別の方法を紹介

ここでは実際に転職を反対された時にどう行動すれば良いかを場合ごとに見ていきましょう。

あなたの状況と重ねて考えてみてください。

「転職=マイナスのこと」のイメージを取り払う

まずは転職に対する考え方の違いを説明しましょう。

転職は今の時代には当たり前に行われることです。

この前提を受け入れてもらえるように説明しましょう。

また転職する理由もネガティブなことではなく、「次はこんなことがしたい」や「こんな自分になるために新しい仕事をしたい」などの

ポジティブな言葉で伝えるように意識しましょう。

不安なことばかり親に伝えると当然聞く方も不安になってしまいます。

明るく楽しい話題をするくらいの考えで転職を伝えてみるのも良いでしょう。

親にとってのメリットを伝える

子供が転職することで親にとって不都合になる要素がある場合は、それに変わるメリットも伝えましょう

例えば、遠くの地で転職する場合、「年に○回は必ず帰る」や「子供を育てる時にはまた戻ってくる」など。

他にも「○円の仕送りを送る」や「○年働いて合わなければまた戻ってくる」など、具体的な情報も伝えてあげると良いでしょう。

たわしちゃん

親にとっても嬉しい内容があると応援してもらえるかも!

親の要望があるのかを尋ねる

親が反対するものの、何が原因で反対しているのかが分かりにくい場合は素直に要望を聞いてみましょう。

もしかしたら思っていなかった要望が出るかもしれません。

  • きちんと次の仕事で役にたつ資格を取ってから転職して欲しい
  • 給料は○円以上はないと生活するのに厳しいと思う
  • 転職するなら具体的なライフプランを示して欲しい

など、意外な要望があるかもしれません。

一つ一つの要望を叶えることで親の転職への不安を払拭するきっかけになるかもしれませんね。

最終判断は自分自信で!気にしないのも一つの手段

最終的に転職するかしないかを決めるのはあなた自身です。

確かに、親が応援してくれるか反対するかは気になることだと思います。

ですが、親には親の事情があり、子供には子供の事情があります。

お互いがお互いを完全に理解することは難しく、最後は自分の判断で転職するかしないかを判断するようにしましょう。

自分で決めるからこそ、その後の結果にもきちんと向き合えるものです。

誰かに言われたからこうする、という考えは失敗の元です。

親の意見は参考として、反対意見を気にしないのも一つの手段です。

まとめ:親の反対はほぼ必然?転職は自分の人生を自ら描く第一歩!

現代は、親の世代と子供の世代とで働くことに対しての価値観が大きく異なる傾向にあります。

国自体が、終身雇用制から転職を含めた柔軟な働き方を推進する方針に転換している今は

世代間の考え方の違いが浮き彫りになりやすい時代でもあります。

100%理解してもらえることは少ないと受け入れ、子供世代であるあなたたちが転職してより良い生活をすることで

親を安心させてあげるという意識を持って活動するくらいがちょうどよいかもしれませんね。

ピコ主任

最終的にあなたも両親も幸せに感じられる生き方を目指していきましょう!

それでは!

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